人材紹介の営業で採用中企業を狙う理由
採用中であることは、人材ニーズが公開情報として確認できる状態です。ただし、求人掲載があるだけで紹介契約の見込みが高いとは限りません。募集職種、勤務地、雇用形態、掲載開始・更新、企業規模、既存取引などを組み合わせて優先順位を付けます。
| 条件 | 営業で確認すること |
|---|---|
| 募集職種 | 自社の登録候補者・得意職種と合うか |
| 勤務地 | 紹介可能な地域・勤務形態か |
| 雇用形態 | 正社員、契約、派遣など自社の許可・サービス範囲と合うか |
| 掲載時点 | 現在も募集が継続しているか |
| 企業情報 | 業種・規模・採用ページ・公開連絡先を確認できるか |
| 除外条件 | 既存契約、過去失注、営業拒否、競合を除けているか |
採用企業の営業先を探す情報源
求人媒体だけでなく、企業公式サイトの採用ページ、ハローワーク等の公開求人、ニュース・プレスリリース、店舗や事業所の情報も使えます。求人媒体によって掲載企業・職種・項目・更新タイミングが異なるため、1媒体だけで母集団を決めない運用が有効です。
- 公的求人:ハローワーク等から募集企業・職種・勤務地を確認
- 転職・求人媒体:媒体ごとの掲載企業と募集職種を確認
- 企業公式サイト:採用ページ、募集要項、事業内容、公開窓口を確認
- ニュース・店舗・EC:出店、事業拡大、新商品など採用背景になり得る動きを確認
媒体別の作り方は、ハローワーク求人の利用条件と作り方とマイナビ転職・dodaの公式規約と作り方で解説しています。
採用企業リストを作る5つの手順
1. 紹介できる人材から条件を逆算する
保有する候補者の職種、経験、希望地域、年収帯、勤務形態から、求人企業の条件を決めます。「採用中企業を全部」ではなく、自社が紹介価値を出せる条件に絞ります。
2. 複数の求人・企業情報源から100件を出す
媒体、職種、地域、キーワードを指定し、最初に100件を確認します。同じ求人の重複、募集終了、企業サイトとの不一致、必要項目の空欄を数えます。
3. 法人単位へ名寄せする
同じ企業が複数媒体・複数職種で掲載されるため、法人名、法人番号、電話番号、Webドメインを使って名寄せします。求人単位の表と企業単位の営業リストを分けると管理しやすくなります。
4. 既存契約・営業禁止先を除外する
CRMや契約企業一覧、過去失注、営業拒否先と照合します。除外理由と照合日を残し、担当者ごとの個人管理にしません。
5. 営業結果を次の抽出条件へ戻す
求人ニーズなし、他社契約中、職種不一致、採用充足、商談化などの結果を記録し、反応がある職種・地域・媒体を次の抽出条件へ反映します。
条件指定・確認・出力の画面



求人企業専用データベースとの違い
| 比較項目 | 求人企業専用DB | Lasone Data |
|---|---|---|
| 主な情報源 | 求人媒体中心 | 求人・企業サイト・店舗・EC・ニュース・SNS等 |
| 対象業務 | 人材営業に特化 | 人材営業以外のBtoB営業にも利用 |
| 求人分析機能 | サービスにより求人予算・掲載期間等を分析 | 専用の求人分析DBではない |
| 候補者・選考管理 | サービスにより別機能・連携 | ATS・人材紹介基幹機能はない |
| 料金 | 各社プランによる | 月額3万円(税抜) |
求人企業だけを高度に分析したい場合は人材業界専用DBが合うことがあります。求人以外の公開情報も使い、複数の採用・営業支援商材で同じツールを使いたい場合はLasone Dataが候補です。
月額3万円を担当者数で割った費用
利用アカウント数に上限を設けていないため、同じ月額を複数担当者で利用できます。下表は月額3万円を人数で単純に割った参考値です。
| 利用担当者数 | 1人あたりの月額按分 |
|---|---|
| 1人 | 30,000円 |
| 3人 | 10,000円 |
| 5人 | 6,000円 |
| 10人 | 3,000円 |
実際には、対象確認、名寄せ、除外、架電・メール、CRM登録、求人企業との契約管理にかかる人件費も含めて判断します。
人材紹介会社向けのよくある質問
採用中の企業だけを抽出できますか?
求人掲載が確認できる企業を、媒体・職種・地域・業種・キーワードなどで絞り込みます。取得できる項目と条件は媒体ごとに異なるため、契約前の100件デモで確認してください。
人材紹介会社の求人管理システムですか?
いいえ。Lasone Dataは採用企業の営業候補を作るツールです。求人票管理、候補者管理、推薦、選考進捗、契約管理を行うATSや人材紹介基幹システムではありません。
求人媒体以外の情報も使えますか?
企業サイト、店舗、EC、ニュース、SNSなども情報源候補です。利用する媒体・項目・用途に適用される最新規約、許諾、API条件を確認し、人材紹介、求人広告、研修、採用支援、HR SaaSなどの営業条件に合わせます。
複数のコンサルタントで利用できますか?
はい。月額ツールは利用アカウント数に上限を設けていないため、複数の営業担当・コンサルタントで利用できます。