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営業リストを無料で作る方法|公的データとテンプレ

営業リストは無料でも作れます。法人名・所在地・法人番号は公的データから取得でき、電話番号や対象条件は企業サイトなどで補います。ただし、無料なのはサービス料金であり、収集・確認・重複除外・更新の人件費はかかります。まず100件で検証し、続ける価値がある条件だけ自動化するのが現実的です。

公開日・最終更新日:2026年7月17日 | 監修:清水望

この記事の答え
  • 無料の土台には、国税庁法人番号公表サイトとGビズインフォを使える
  • 法人番号データだけでは電話番号・メール・営業理由が足りないため、別の公開情報で補う
  • 情報源URLと取得日を残し、最初の100件で対象外率と反応を確認する
  • すぐ使えるCSVテンプレートは無料でダウンロードできる

営業リスト作成に無料で使える4つの情報源

情報源分かること営業リストで不足するもの
国税庁法人番号公表サイト名称、所在地、13桁の法人番号電話、メール、業種、営業理由
Gビズインフォ法人基本情報、届出・認定、表彰、調達、補助金など企業ごとに情報量が異なる
企業公式サイト事業内容、公開連絡先、拠点、採用情報一社ずつ確認する工数
求人・店舗・業界の公開ページ採用中、出店、商品、資格など現在の動き媒体ごとの利用条件確認

1. 国税庁法人番号公表サイト

国税庁は、法人の名称、所在地、法人番号という基本3情報を公開しています。全国または都道府県別の全件データをCSV・XMLで取得でき、名称や所在地の変更などは日次の差分データでも提供されています。法人番号は利用範囲の制約がなく、誰でも自由に利用できると案内されています。

公式情報:国税庁「法人番号とは」基本3情報ダウンロード

2. Gビズインフォ

Gビズインフォでは法人情報を検索でき、法人基本情報に加えて届出・認定、表彰、調達、補助金、職場情報などを確認できます。API・データダウンロード機能もあります。使う前に最新の利用規約と、各項目の更新時点を確認します。

公式情報:GビズインフォAPI・データダウンロード利用規約

3. 企業公式サイト

会社概要、事業内容、公開電話番号、問い合わせ窓口、拠点、採用ページを確認します。法人番号データでは分からない「何をしている会社か」「なぜ今連絡するのか」を補う情報源です。営業に必要な連絡先が必ず公開されているわけではありません。

4. 求人・店舗・業界の公開ページ

求人掲載、店舗出店、EC出品、許認可、プレスリリースなどを使うと、単なる業種・地域より具体的な対象条件を作れます。掲載元ごとに利用規約、robots.txt、取得できる項目、更新頻度が異なるため、情報源単位で確認します。

無料の営業リストCSVテンプレート

企業情報と営業履歴を同じセルへ書き込まず、列を分けて管理できるテンプレートです。情報源URLと取得日を残すことで、後から内容と鮮度を確認できます。

CSVテンプレートを無料ダウンロード

登録不要。企業情報、対象条件、接触履歴、次回対応日をまとめられます。

営業リストテンプレートをダウンロード
区分項目目的
会社の特定企業名、法人番号、WebサイトURL表記ゆれと重複を減らす
対象条件業種、所在地、対象条件、優先度誰へ営業するかを明確にする
品質情報源URL、取得日根拠と鮮度を確認する
営業履歴担当者、接触日、結果、次回対応日重複連絡と追客漏れを防ぐ

営業リストを無料で作る5つの手順

手順1:対象条件を1文にする

「東京都の法人」では広すぎます。「東京都内・採用ページ更新中・従業員50人前後のIT企業」のように、地域、業種、規模、現在の動きを組み合わせます。

手順2:法人の土台を取得する

国税庁の基本3情報やGビズインフォから、企業名、所在地、法人番号を確認します。取得元と取得日を同時に記録します。

手順3:営業に必要な項目を補う

公式サイトや対象媒体で、事業内容、公開連絡先、求人・出店などの対象条件を確認します。空欄を推測で埋めず、確認できなければ空欄のままにします。

手順4:法人番号・電話番号・ドメインで重複を除く

企業名だけでは「株式会社」の位置、支店名、全角・半角で重複します。法人番号を第一の照合キーにし、電話番号とWebサイトのドメインも確認します。

手順5:100件で営業結果を測る

最初から大量に作らず、100件で対象外率、接続率、商談化率を記録します。反応があった企業の共通点を次の条件へ反映し、価値のない項目は集めません。

無料作成の限界と、有料化の判断基準

無料データは便利ですが、公的な法人情報だけで営業リストが完成するわけではありません。電話番号、メール、業種、従業員規模、採用や出店などの現在の動きを加えるほど、確認先と作業時間が増えます。

状況向く方法
初めての条件を50〜100件で試す無料の手作業
一度だけ広い母集団が必要完成済みリストの購入
毎月、条件や情報源を変えて数百件以上作る営業リスト作成ツール
営業担当がリスト作成に毎週何時間も使う人件費を含めて自動化と比較

手作業と月額ツールの費用は、営業リスト作成費用シミュレーターで件数・時間・人件費から計算できます。

自社条件の100件を先に確認

業種・地域・必要な項目を送ると、対象媒体と抽出できる内容を確認できます。

100件無料デモを相談する

「Webで見られる」ことと「どの方法・目的でも自由に取得してよい」ことは同じではありません。各情報源の利用規約や取得条件を確認してください。法人の代表者名や取引先担当者名は個人情報に当たり得るため、利用目的を決め、必要な範囲で取り扱います。

根拠:個人情報保護委員会「法人代表者・取引先担当者の情報」個人情報保護法の法令・ガイドライン。本記事は一般情報であり、個別案件の法的助言ではありません。

営業リスト無料作成のよくある質問

営業リストは無料で作れますか?

作れます。国税庁法人番号公表サイトの基本3情報、Gビズインフォ、企業サイト、求人や店舗などの公開情報を表計算ソフトへ整理します。ただし、電話番号や対象条件の確認、重複除外、更新には作業時間がかかります。

無料の法人データには電話番号やメールアドレスも入っていますか?

国税庁法人番号公表サイトの基本3情報は、名称、所在地、法人番号です。電話番号やメールアドレスは含まれないため、必要なら企業サイトなど別の情報源で確認します。

営業リストにはどの項目が必要ですか?

企業名、電話番号または問い合わせ先、WebサイトURL、業種、所在地、情報源URL、取得日が基本です。営業運用では対象条件、優先度、接触日、結果、次回対応日も分けて管理します。

何件から始めればよいですか?

まず100件を目安に、対象外率と営業結果を確認します。反応がない条件のまま件数だけ増やさないことが重要です。

無料作成と有料ツールはどう使い分けますか?

少量の仮説検証なら無料の手作業が向きます。複数の情報源から、条件を変えて継続的に数百件以上作る場合は、収集・整形・更新の工数を含めて有料ツールと比較します。

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