比較・選定

営業リストは「買う」より「作る」へ|リスト販売・営業代行・作成ツールの違いと使い分け

営業リストの入手方法は、大きく「買う(リスト販売)」「任せる(営業代行)」「作る(作成ツール)」の3つに分かれます。本記事では、それぞれのメリットと注意点を、コスト・鮮度・自由度の観点で比較し、失敗しない使い分けを解説します。

監修: 清水 望(ラストワンマイル創業者・元代表取締役社長)/公開: 2026年6月

営業リストの入手方法は3つ

「営業リストをどう用意するか」は、コスト構造と成果を大きく左右します。まずは3つの方法を一覧で比較します。

方法コストデータの鮮度自由度
リスト販売(買う)件数課金で割高になりやすい古くなりがち低い(買った分だけ)
営業代行(任せる)不透明になりやすい代行先の保有リスト依存低い(自社に蓄積しにくい)
作成ツール(作る)定額なら読みやすい最新を自分で取得できる高い(条件指定で自由)

リスト販売(買う)の特徴と注意点

すでに作成済みのリストを購入する方法です。すぐ手に入る手軽さがある一方、1件ごとの課金が積み上がり、本格的に営業を回すと割高になりがちです。また、販売リストは作成時点の情報のため、時間が経つほど古くなり、連絡先が変わっている・すでに別の会社がアプローチ済み、ということも起こります。

営業代行(任せる)の特徴と注意点

リスト作成から架電まで外部に委託する方法です。自社の工数を抑えられますが、代行会社の保有リストに依存するため、ターゲットを自由に変えにくく、コストが不透明になりやすい面があります。リストや知見が自社に蓄積されにくいのも注意点です。

作成ツール(作る)の特徴

条件を指定して、自社で必要なリストを抽出する方法です。最新の情報を、必要な分だけ、自社の狙いどおりに作れるのが最大の利点。とくに定額制のツールなら、何件抽出してもコストが一定で、リストを多く使う営業組織ほど割安になります。

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結局どれを選ぶ?使い分けの結論

目的別に整理すると、選び方はシンプルです。

  • 今すぐ少量だけ欲しい:リスト販売でスポット購入もあり
  • 営業人員がいない・丸投げしたい:営業代行が選択肢
  • 継続的に・自社の狙いで・コストを抑えて回したい:作成ツール(定額)が最適

「リスト作成は鮮度が命です。最新のリードを、自社の狙いどおりに、何度でも作れる状態をつくることが、継続的な新規開拓の土台になります」と監修の清水も述べています。本格的に営業を伸ばすなら、“買う・任せる”から“作る”へが、コストと成果の両面で有利です。

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