病院・クリニックの医療機関リスト
厚生労働省のオープンデータを母集団に使い、病院・診療所・歯科・薬局、施設と開設者・法人、確認できた事実と提案仮説を分けます。まず同じ条件の100施設で対象と窓口を検証します。
厚労省が医療機関CSVを公開
厚生労働省は、医療情報ネットで公表される病院等・薬局データの一部を、公共データ利用規約に基づくオープンデータとして提供しています。病院、診療所、歯科診療所、助産所、薬局の施設票等に分かれ、基準日ごとにCSVを確認できます。
確認に使う情報源
- 厚生労働省「医療情報ネットのオープンデータ」:病院、診療所、歯科診療所、助産所、薬局のCSV・定義書・利用規約
- 厚生労働省「医療機能情報提供制度」:制度目的と公表情報の位置づけ
- 国税庁「法人番号公表サイト」:法人運営の場合の法人番号・商号・本店所在地
- 医療機関公式サイト:現在の診療科、提供サービス、受付窓口、移転・閉院等の確認
- 自社CRM・許諾済みデータ:既存顧客・商談中・失注・配信停止の除外
厚労省は、報告内容を原則そのまま掲載しているため、最新でない情報や誤りが含まれる可能性も案内しています。基準日と出典を残し、現在情報を別に確認します。
必要な18項目
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| 施設 | 医療機関名、施設区分、都道府県、所在地、電話番号、WebサイトURL |
| 運営・機能 | 開設者区分、法人番号、診療科、提供サービス |
| 接触・根拠 | 問い合わせURL、観測事実、情報源URL、取得日 |
| 運用 | 提案仮説、除外状態、優先度、接触結果 |
無料CSV・購入・ツールを比較
| 方法 | 向く場面 | 確認点 |
|---|---|---|
| 厚労省オープンデータ | 母集団・施設情報の確認 | 基準日、定義書、法人名寄せ、現在情報 |
| 加工済みリスト購入 | 一度に営業用データを持つ | 施設区分、診療科、基準日、項目、利用範囲 |
| 作成ツール | 条件を変えて繰り返す | 情報源、取得条件、名寄せ、除外、更新、料金 |
医療機関リストを作る7手順
1. 施設区分と提案対象を決める
病院、診療所、歯科診療所、薬局、診療科、地域、規模、提案商材を決めます。
2. 施設と開設者・法人を分ける
施設名と所在地、開設者区分、法人番号を別項目にし、複数施設を運営する法人をまとめます。
3. オープンデータの定義を確認する
厚労省ページの基準日、公共データ利用規約、定義書、留意事項を確認します。
4. 同じ条件で100施設を集める
施設区分、診療科、地域を固定し、情報源URLと取得日を残して100施設を集めます。
5. 施設と法人を名寄せする
施設ID、法人番号、電話番号、名称と所在地、ドメインで重複候補を確認します。
6. 既存先と対象外を除外する
顧客、商談中、失注、配信停止、閉院、対象外の施設区分・診療科を除外します。
7. 結果から条件を直す
対象外率、情報不足率、接続率、有効会話率、商談化率を測り、区分、規模、窓口を修正します。
よくある質問
病院・クリニックの医療機関リストはどこから作りますか?
厚生労働省の医療情報ネット・オープンデータ、医療機関公式サイト、国税庁の法人番号公表サイト、自社接点、許諾・契約済みデータを用途に応じて組み合わせます。厚労省データは病院、診療所、歯科診療所、助産所、薬局等に分かれています。
医療情報ネットのオープンデータは営利目的で使えますか?
厚生労働省は、営利・非営利を問わず二次利用可能なルールが適用されたオープンデータとして提供しています。ただし公共データ利用規約、定義書、留意事項を確認し、データ出典と基準日を記録します。
医療機関リストに必要な項目は?
医療機関名、施設区分、都道府県、所在地、電話番号、Webサイト、開設者区分、法人番号、診療科、提供サービス、問い合わせ先、観測事実、情報源URL、取得日、提案仮説、除外状態、優先度、接触結果を基本にします。
厚労省CSVは常に最新ですか?
常に最新とは限りません。厚生労働省も、報告内容を原則そのまま掲載しており、時点により最新でない情報や誤りが含まれる可能性があると案内しています。基準日を残し、公式サイト等で現在の情報を確認します。
医師名や個人メールを営業リストに入れますか?
初期リストでは施設の公開窓口を優先し、個人名・個人連絡先は必要性と取得根拠が確認できる場合に限定します。公開されていることだけで営業利用が無制限になるわけではなく、個人情報と営業連絡のルールを別に確認します。
医療機関リストは購入と無料CSVのどちらがよいですか?
公的CSVは母集団確認に向きますが、法人名寄せ、現在のWebサイト・問い合わせ先、除外、営業結果の管理には加工が必要です。加工時間、基準日、必要項目、重複、更新、利用範囲を含めて購入やツールと比較します。
医療機関リストは何件から試しますか?
同じ施設区分・診療科・地域の100施設から試し、対象外率、情報不足率、接続率、有効会話率、商談化率を測ります。件数を増やす前に区分、規模、窓口、提案仮説を修正します。